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キャリアパス

キャリアパス

経験を積み、役割が変わる。働き方も少しずつ変わっていく。
建設業には、長く働き続けるための道筋があります。

建設業界キャリアパス

就職にあたって誰もが思い描くのが、その会社に入社して働く自分の将来像。5年後、10年後、さらには20年後、どんな職場で、どんな役割を果たしているのか?
なかなか想像が難しい将来の姿をイメージできるよう、モデルケースを紹介します。

20代 現場担当/一般社員 多くの知識・経験が求められる建設業界では、入社当初の5〜10年は育成期間。できるだけ多様な経験を積めるよう、多くの会社がジョブローテーションを設定しています。 30代 現場主任/係長 入社から10年近くを経る頃には、複数の現場で経験を積み重ねるとともに、必要な資格も取得し、上司や先輩に動かされる立場から、多くの人を動かす立場へと脱皮。知識やノウハウに加えて、周囲とのコミュニケーションカや信頼性も問われます。 40代 現場所長/課長 多くの現場を経験し、管理職としての役割が本格化する年代です。現場のリーダーとして若手・中堅社員の指導や育成にも力を注ぐほか、会社全体の事業方針や利益にも関わる判断が求められる場面が増えていきます。広い視野と的確な意思決定が不可欠なステージです。 50代 統括所長/部長 組織の中枢を占めるポジションに就き、会社や業界、それらを取り巻く社会を俯廠的に見つめながら、さらなる成長や課題解決に向けた方針・戦略づくりに取り組みます。これまでとは段違いの重責を負いますが、得られる充実感・達成感も大きなものがあります。20代 現場担当/一般社員 多くの知識・経験が求められる建設業界では、入社当初の5〜10年は育成期間。できるだけ多様な経験を積めるよう、多くの会社がジョブローテーションを設定しています。 30代 現場主任/係長 入社から10年近くを経る頃には、複数の現場で経験を積み重ねるとともに、必要な資格も取得し、上司や先輩に動かされる立場から、多くの人を動かす立場へと脱皮。知識やノウハウに加えて、周囲とのコミュニケーションカや信頼性も問われます。 40代 現場所長/課長 多くの現場を経験し、管理職としての役割が本格化する年代です。現場のリーダーとして若手・中堅社員の指導や育成にも力を注ぐほか、会社全体の事業方針や利益にも関わる判断が求められる場面が増えていきます。広い視野と的確な意思決定が不可欠なステージです。 50代 統括所長/部長 組織の中枢を占めるポジションに就き、会社や業界、それらを取り巻く社会を俯廠的に見つめながら、さらなる成長や課題解決に向けた方針・戦略づくりに取り組みます。これまでとは段違いの重責を負いますが、得られる充実感・達成感も大きなものがあります。

キャリアイメージ

技術職(建築・土木)の場合

技術職(建築・土木)の場合
  • 20新入社員・現場担当

    現場で学び、技術の基礎を身につける

    研修を経て現場に配属され、先輩の指導のもと施工管理・工程管理・品質管理を学ぶ。現場を担当しながら、技術的な知識や現場の流れを理解する。入社5年目頃には、1級土木(建築)施工管理技士の資格取得をめざす。

  • 30主任・係長

    プロジェクトの中心として活躍する

    現場の管理を担当し、複数の協力会社や職人と連携しながらプロジェクトを遂行する。工事の安全・品質・工程・コストを総合的に管理し、周囲をリードする力が求められる。経験を積みながら、技術士や1級建築士など、より高度な資格取得に挑戦。後輩の育成にも携わり、チーム全体をまとめる役割を担う。

  • 40現場所長・課長

    現場を統括し、全体を見渡す立場へ

    現場の責任者として現場を統括し、施工計画の策定やリスクマネジメントを行う。社内外の関係者との調整や、経営層との連携も増え、会社の利益や事業戦略を意識した判断が求められる。技術力だけでなく、マネジメント力や交渉力を発揮し、より高度なプロジェクトに挑む。

  • 50部長・統括責任者

    技術と組織を牽引し、業界の未来を築く

    会社の経営層に近い立場で、組織全体の技術戦略や事業方針の策定に関わる。現場管理の経験を活かし、新技術の導入や業務改善に取り組み、次世代の技術者を育成する役割を担う。業界全体の発展にも寄与し、講演や業界団体の活動に参加する機会も増える。

事務職の場合

事務職の場合
  • 20新入社員・現場事務

    基礎を固め、成長の土台を築く時期

    研修を経て現場や事務センターに配属され、基礎的な業務を習得。日々の書類作成やデータ管理、現場スタッフとのやり取りを通じて、基本スキルやコミュニケーション能力を身につける。5年目頃に、2級建設業経理士の取得をめざす。

  • 30主任・係長

    現場を支える中心メンバーへ

    現場の円滑な運営を支える中心的な役割を担う。経理・契約管理・労務管理などの業務を幅広く担当し、複数の現場を同時にサポートする機会も増える。周囲を巻き込みながら課題解決に取り組むことが求められ、後輩指導の機会も増加。より高度な知識を身につけるため、1級建設業経理士や宅地建物取引士の資格取得に挑戦。

  • 40課長・部長補佐

    組織を支えるマネジメント層へ

    事務のスペシャリストとして、現場や本社の業務改善に積極的に取り組む。大規模なプロジェクトの管理や、組織運営のサポートを担当することも。経営視点を持ち、コスト管理や人材育成、業務効率化の推進など、会社全体に貢献する役割を果たす。経験を活かし、現場事務だけでなく本社の管理部門などへキャリアを広げることも視野に。

  • 50部長・管理職

    企業経営を支え、次世代を育てる

    組織全体の業務運営を担い、経営層と連携しながら企業戦略の策定に関わる立場に。後進の育成にも積極的に取り組み、次世代の事務職リーダーを育てることが求められる。長年の経験を活かし、会社全体の事務管理体制の強化や、業界の発展に貢献する活動にも携わる。

先輩のこれまでの歩み

interview 01ベテラン現場副所長

土木施工管理

藤岡 朋美さん

2007年入社

現在の仕事内容を教えてください。

作業所のQCDS全般を管理する立場として、各専門業者が安全かつ円滑に作業を行えるように総合調整をおこなっています。
所長が対外的な交渉等の業務に専念できるよう、常に現場の状況を把握し、それに基づいた報告、提案できるようにしています。

この会社を選んだきっかけは?

大学の卒業研究でタイに行くことがありました。タイの地下鉄の定礎に熊谷組の名前を見つけて、会社のことを知りました。会社説明会やOB訪問などで、社風のよさを感じ、この会社に決めました。実は、私が就職活動をしていた当時は女性がゼネコンに入社することは難しくて、大体説明会で門前払い、入社試験も受けさせてくれない時代でした。
その中で、熊谷組はそんな当時から男女関係なく入社できる会社でした。

藤岡 朋美
印象に残っている仕事は?

入社1年目で配属された鉄道の高架化工事です。
普段は入れない線路内での作業や、特殊な機械を使ったなかなか経験できない工事でした。

成⻑を感じた瞬間は?

9年目で出産を機に内勤になりました。その後、約10年積算部署で内勤を経験し、昨年より現場に復帰しました。
同期との現場経験の差を感じることもありますが、積算の経験を経て現場の見え方が変わったと感じました。

藤岡 朋美
就活生にひとこと

建設業は一般の人が入れないところに立ち入れたり、見られない景色を見られたり、特別な経験ができるとても魅力的な仕事です。
また、結婚、出産、育児などのライフイベントを迎えても柔軟に働いていける業界です。ぜひ一緒にモノづくりをしましょう。

これまでのキャリアと現在の仕事内容
  • 1年目

    鉄道工事

  • 3年目

    道路工事

  • 5年目

    シールド
    工事

  • 7年目

    地下鉄
    工事

  • 10年目

    内勤
    (積算)

  • 15年目

    積算部
    副長

  • 19年目

    現場復帰
    副所長

インタビューを動画で見る

interview 02ベテラン現場所長

土木施工管理

仁科 明大さん

2004年入社

現在の仕事内容を教えてください。

都内の鉄道工事現場において、新しい橋梁を架設する工事の施工管理を担当しています。業務内容としては、現場で働く協力会社の皆さんや発注者さんとの打合せを行いながら、安全・品質・工程・環境・原価といった工事全体を管理しています。具体的には、日々の作業計画の確認や現場巡視による安全・品質のチェック、工事の進捗に応じた材料の手配や工程の見直しを行うほか、多くの関係者と連携しながら工事が円滑に進むよう各所との調整を行っています。

この会社を選んだきっかけは?

幼少期から都内で育ち、昔から利用していた駅や街が、大きく様変わりしていく様子を身近で見てきたことから、中高生の頃より都市開発や鉄道に関わる仕事に興味を持っていました。大学では土木工学を専攻し、鉄道インフラに携わりたいという思いが一層強まり、都内を中心に鉄道の建設・改良工事に携わり、社会インフラの発展に貢献できるという点に魅力を感じ、この会社を選びました。

仁科 明大
印象に残っている仕事は?

入社後最初に配属された地下鉄工事の現場です。工事のスケールや社会インフラを担う責任の大きさに戸惑いながらも、職人さんや先輩社員等の支えのおかげで、何とか完成までやり遂げることができました。この経験を通じて、人々の生活を支える大切な仕事に携わっていることを実感するとともに、社会に価値を提供するものづくりのプロとしての責任と使命感が芽生えました。私にとって、技術者としての原点となる現場です。

成⻑を感じた瞬間は?

建設工事には、発注者や協力会社、作業所のメンバーなど多くの関係者が携わっており、それぞれに異なる立場や考え方があります。かつては、自分の立場や目の前の課題解決に意識が向きがちでしたが、経験を重ねるなかで、関係者それぞれの思いや背景を踏まえて物事を考えるようになりました。現在も、目先の判断だけにとらわれず、より広い視野で最善の選択ができるよう努めています。

仁科 明大
就活生にひとこと

この仕事は、絶対に一人では成し遂げられません。発注者さんや協力会社さん、会社の先輩・後輩等々、関係者全員が力を合わせて一生懸命に取り組み、プロジェクトが完成した瞬間の喜びは何物にも代えがたく、一生の財産になると思います。建設業は決して楽な仕事ではありませんが、その分だけ大きな達成感とやりがいに満ちた仕事です。ぜひ挑戦する気持ちを大切に、皆さんが一歩踏み出し、これからの建設業を支える担い手として活躍してくれることを期待しています。

これまでのキャリアと現在の仕事内容
  • 1年目

    新入社員として民間の
    鉄道工事の部署に配属となり、
    地下鉄建設の工事に従事。

  • 2-9年目

    民間の鉄道や地下構造物の工事を
    中心に現場の施工担当としての
    キャリアを積む。

  • 10年目

    監理技術者や工事主任として若手・
    協力会社を統括し主体的に
    施工管理を行う
    (官民双方の工事に従事)。

  • 15年目

    施工管理に加え、見積・積算等を習得し、
    工務面からもプロジェクト遂行を担う。

  • 18年目

    鉄道工事で初の作業所長を務める。
    以降、責任者としてプロジェクト全体を統括し、
    現在に至る。

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