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CrossTalk

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女性社員座談会

さまざまな会社・キャリアで働く女性社員に、
実際に働いている実感を通して語ってもらいました。

メンバー

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Q1今の会社を選んだきっかけを教えてください

  • 私は就職活動をする中で、生活に欠かせない仕事に携わりたいという思いがあり、インフラ業界を中心に見ていました。その中でも今の会社に一番魅力を感じたのは、会社説明会で聞いた震災時の話です。震災が起きた際に、すぐ現地へ駆けつけ、水道やガスの復旧工事を行ったという話を聞いて、「困っている人を支える仕事なんだ」と感じました。
    私もその一員として社会に貢献したいと思い、この会社を志望しました。

  • 私は以前、派遣社員として施工管理の仕事をしていて、その後は法人営業をしていました。
    営業先として今の会社とご縁があったのですが、営業を続ける中で「やっぱり現場で働きたいな」と思うようになったんです。また、地域に密着した会社だったので、地元で生活基盤を築きながら働けることや、建築工事を幅広く経験できることにも魅力を感じて入社しました。

  • 私は以前、保育士をしていました。
    保育では「環境構成」といって、子どもたちが過ごしやすい空間をつくることを学ぶのですが、その勉強をするうちに建築や建設に興味を持つようになりました。転職活動では派遣会社を通さず、自分で会社を探していました。「元請会社で建物全体に関われる仕事がしたい」という思いがあり、今の会社に応募しました。

  • 保育士から建設業という転職は珍しいですが、会社の方も驚かれたのではないですか?

  • はい。「どうして建設業に?」と聞かれることは多かったです。
    でも、自分の中では保育の経験から建築に興味を持った流れだったので、自然な転職でした。

  • 私が会社を選んだ理由は、90年以上続いている会社という安心感です。「長く続いている会社なら、しっかりした経営基盤がある」と思いました。
    また、転勤がないことも決め手の一つでした。大学は文学部で建設業とはまったく関係ありませんでしたが、昔から建物を見ることが好きだったので、「建設業に挑戦してみたい」と思い施工管理の仕事を選びました。

Q2実際に働いてみて感じた入社前後のギャップはありますか?

  • 正直、大きなギャップはありませんでした。
    入社前から「残業はある」と聞いていましたし、働き方改革も進んでいると聞いていたので、ある程度イメージはできていました。今は2現場目なんですが、入社してからずっと同じ所長、同じメンバーと仕事をしていて、残業も他の現場と比べて特別多いわけではありません。それに、職人さんも本当に優しい方ばかりなので、「建設業って怖そう」というイメージとは違いました。「辞めたい」と思うようなギャップはなかったですね。

  • 私は事務職として入社したのですが、一番驚いたのは数字の大きさです。
    金額もそうですし、扱う案件の規模も今までとは桁が違っていて、最初は驚きました。
    ただ、建設業そのものに対して想像していたイメージとのギャップは特になかったですね。

  • 私は建設業というと、職人さんが怖いイメージを持っていました。
    怒鳴られたり、「あっち行け!」と言われたりするのかなって(笑)。
    でも実際に働いてみると、皆さん本当に優しくて、気さくに話しかけてくださる方ばかりでした。
    そこは良い意味で一番ギャップを感じたところですね。

  • 私は総合職として入社したので、最初は事務の仕事が中心だと思っていました。
    でも実際には、ガス工事の図面を作成したり、工事の最初から最後まで関わる仕事を任せてもらっています。現場へ行く機会もありますし、監督さんや施工部の方と話すことも多いので、想像していた以上に工事に携われています。工事の内容も少しずつ理解できるようになってきて、「入社してよかったな」「楽しいな」と感じています。

Q3仕事のやりがいについて教えてください。

  • 私は現在、東京ガスのシステムを使って図面を作成しています。
    現場で使った材料を図面へ反映する仕事なんですが、監督さんから提出される日報だけでなく、現場写真も毎日すべて確認しています。写真を見て、「この材料が使われているのに報告されていないな」と気付いたものは、自分で拾い上げて監督さんへ報告しています。
    材料の計上漏れがなくなることで会社の利益にもつながるので、その点を意識して取り組んでいます。監督さんから「ありがとう」と言っていただけることもあり、自分の仕事が会社の役に立っていると実感できるのが一番のやりがいです。

  • 細かいところまで確認して会社の利益にもつながっているというのは、大きな貢献ですね。
    納田さんはまだ入社して2か月ほどですよね。

  • そうですね(笑)。
    まだ「これをやり切った!」というエピソードはないんですが、これからいろいろ経験していきたいと思っています。

  • 初めて担当した現場が完成した時にやりがいを感じました。
    私は足場を担当していたんですが、足場が外れて建物の外観が見えた瞬間、「自分もここまで頑張ったな」とすごく達成感がありました。
    もちろん所長や先輩に教えていただきながらですが、自分も現場の一員として関われたことが嬉しかったです。

Q4職場の雰囲気について教えてください。

  • 私の現場は社員が4人で、所長と4年目の先輩、2年目の先輩、そして私という体制です。まだ入社して間もないので分からないことばかりですが、皆さん本当に優しく教えてくださいます。仕事が終わった後に雑談をすることもあり、とても働きやすい雰囲気ですね。
    施工管理の女性は私一人ですが、忙しそうな時はタイミングを見ながら「ここだけ教えてください」と声を掛けると、何度同じことを聞いても丁寧に教えていただけます。

  • 逆に怒られたことはありますか?

  • 怒られたというほどではないんですが…。
    一度、現場で鉄筋をまたいで近道しようとしたことがあって(笑)。その時は所長から「面倒でもちゃんと降りて行こう。危ないから」と注意を受けました。安全面については特にしっかり教えていただいています。

  • なるほど(笑)。
    でも、そのエピソードからも普段の雰囲気の良さが伝わりますね。

  • 私の現場は、所長、主任、3歳年上の女性の先輩、私という体制です。さらに週2日、新入社員が研修で現場に来ています。
    女性の先輩がいるので、すごく相談しやすいです。何か分からないことがあれば、まずその先輩のところへ行って聞いています。主任や所長にも質問しやすいので、とても働きやすいですね。
    8月からは研修に来ている新入社員の一人が後輩として配属される予定です。今の女性の先輩は、何でも相談できるお姉さんのような存在なので、私もそんな優しい先輩になれたらいいなと思っています。

  • 私の直属の上司は、20年以上勤務されているベテランの女性社員です。Excelや書類作成など何でもできる方なので、最初は少し緊張していました。
    でも、「分からないことは何でも聞いてね」と声を掛けてくださり、とても丁寧に教えていただいています。部署の皆さんも優しく、本当に助けられています。
    ExcelやWordは前職でも使っていましたが、関数など実務で必要な知識は入社後に教えていただきました。すぐに相談できる環境があるので、とても心強く感じています。

  • 私は本社勤務で、フロアには部長や課長など管理職の方が多くいます。直属の上司は女性の係長で、そのほかにも同期や女性の後輩、20年以上勤務されているベテラン社員がいます。実際の業務では外注スタッフの方から教えていただくことも多く、皆さんとても親切です。
    入社前は管理職の方が多い職場に少し緊張していましたが、実際はとても気さくな方ばかりです。お菓子をくださったり、「今日も頑張ってるね」と声を掛けてくださったり、書類を持って行った時も優しく対応してくださるので、とても話しかけやすいですね。

  • 直属の係長とはどんな関係ですか?

  • 何かあればすぐ相談できます。
    悩んだ時には1対1でじっくり話を聞いてくださることもありますし、本当に面倒見の良い上司です。職場環境にはとても恵まれていると感じています。

Q5自社の魅力はどんなところだと思いますか?

  • 会社でもよく「成長できる環境」という言葉を使っていますが、本当にその通りだと思います。現場で「これをやってみたい」「挑戦したい」と自分から声を上げると、任せてもらえる環境があります。自主性を尊重してくれる会社なので、自分から成長のチャンスを掴みにいけるところが魅力ですね。私はもともと積極的なタイプではなかったのですが、同期がどんどん挑戦している姿を見て、「自分もやってみよう」と思えるようになりました。周りから良い刺激をもらっています。
    また、安全大会では優秀社員賞などの表彰制度もあり、一人ひとりの頑張りをしっかり見てくれている会社だと感じています。

  • 私が一番魅力に感じているのは、人との距離の近さです。困った時にはすぐ相談できますし、「大丈夫?」「困ってない?」と自然に声を掛けてくださる方ばかりです。
    初めて建設業で働くことになり不安もありましたが、本当に皆さんに助けられています。社内では、若手社員が中心となって作業服のリニューアルをしたり、社員旅行の行き先を社長と話し合ったりするなど、社員の意見が通りやすく、みんなで会社を盛り上げていこうという気持ちが強い会社だと感じています。

  • 私が魅力に感じているのは教育体制です。定期的に勉強会が開催されていて、この前は構造図の見方やCADの使い方を教えていただきました。
    以前、派遣で働いていた時は「これを週末までにやっておいて」と資料だけ渡され、まず内容を調べるところから始めることもありました。でも今の会社では、「この書類はこういう目的で使うんだよ」と、一つひとつ丁寧に教えてくださるので、とても学びやすい環境です。
    資格取得のサポートも充実していて、私も施工管理技士の資格取得を目標にしています。現場でも先輩が「ここを見ると勉強になるよ」と細かく教えてくださるので、毎日が勉強になっています。

  • 私が魅力に感じているのは、有給休暇の取りやすさです。昨年から時間単位で有給休暇を取得できる制度が始まり、1時間単位で利用できるようになりました。
    例えば定時が17時30分なら、16時30分に退社することもできます。病院やちょっとした用事にも利用しやすく、とても助かっています。特に事務職の方や子育て中の社員もよく活用していて、以前よりさらに有給休暇を取得しやすい雰囲気になったと感じています。

Q6女性が働きやすいと感じるポイントは?

  • 現場事務所では、女性用の更衣室をきちんと用意していただいています。私の現場ではアパートの一室を事務所として使っていますが、お風呂場を女性用更衣室として使えるようにしてくださっています。安心して着替えられる環境が整っているのはありがたいですね。

  • 私の現場もマンションの一室を借りていて、洗面所スペースが女性専用の更衣室になっています。特に張り紙などがなくても、「ここは女性専用」という共通認識があるので、安心して利用できています。

  • 私は男女の差を感じたことはありません。男性だから、女性だからというより、お互いに一緒に仕事を進める仲間という感覚です。
    担当している監督さんも皆さん優しく、「ここが抜けていますよ」とこちらから伝えても、「ありがとう」と素直に受け入れてくださいます。女性だから言いづらいと感じたことは一度もありません。

Q7今後の目標について教えてください

  • なれるかどうかは分かりませんが、将来的には役職にも挑戦してみたいという気持ちはあります。直属の上司が女性係長なのですが、女性目線で相談に乗ってくださることも多く、とても頼れる存在です。私も将来は、後輩の相談に乗れるような立場になれたらいいなと思っています。

  • 私はどちらかというと、誰かを支える立場になりたいですね。最強のナンバー2のような存在になれたらいいなと思っています(笑)。

  • 将来的には所長を目指しています。まだまだ勉強中ですが、経験を積んで資格も取得し、大きな現場を任せてもらえるような現場所長になりたいと思っています。

  • 保育の経験を活かして、現場で働く女性がより活躍できる環境づくりをサポートできたらと思っています。
    でも、今日皆さんのお話を伺って、私も施工管理職として働いてみたいという気持ちが、より強くなりました。

Q8学生の皆さんへメッセージをお願いします

  • 私は営業職から建設業界へ転職しました。施工管理は工程や品質、安全、お金など幅広い管理を行う仕事なので、マネジメント力も身に付きます。将来の選択肢も広がる業界だと思うので、少しでも興味があればぜひ挑戦してみてください。

  • 建設業は資格を取得すれば、一生使える「手に職」を身に付けられる仕事です。毎回違う現場で新しい挑戦ができるので、飽きることがありません。チャレンジし続けられる、とても魅力のある仕事だと思います。

  • AIが普及している時代だからこそ、手に職を付けることは大きな強みになると思います。建設業には施工管理だけでなく、設計や事務などさまざまな仕事があります。ぜひ視野を広げて、自分に合った仕事を見つけていただけたら嬉しいです。

  • 私も大学では建設とは全く違う分野を学んでいました。だからこそ、「少し興味がある」という気持ちだけでも十分だと思います。建設業は私たちの暮らしを支える、なくてはならない仕事です。少しでも興味が湧いたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。